【 ダンケルク 】と【 あしたは最高のはじまり 】

▼月曜日は夕方から飯田橋で取材

▼火曜日は朝に渋谷、昼に新宿で取材して、夜に八重洲で打ち合わせ

▼水曜日〜金曜日は執筆に明け暮れる 今週もうれし、たのし、忙しや

ーーー

先週土曜日・日曜日と久しぶりに映画を堪能。
かなり趣の異なる【 ダンケルク 】と【 あしたは最高のはじまり 】の2つ。

ダンケルク 】は戦争を題材にしているものの、
残酷さはまったくなく、しかし壮大で、サスペンスタッチで最後まで手に汗握る。
群像劇で、個人をそれほど深く掘り下げないぶん、感情移入がしずらく少し消化不良になるが
その中でも、若き兵士を助けようと、一市民が民間船を出したり、
空軍パイロットは力尽きるまで敵の戦闘機を落としたりと見どころはある。

あしたは最高のはじまり 】は【 最強のふたり 】で注目を集めたオマール・シーが主演。
もちろん本作監督も【 最強のふたり 】のユーゴ・ジェラン監督だから感動しないはずはない。
オマール・シーは今回プレイボーイ役で、あるとき昔関係をもった女性に赤ちゃんを預けられ
いきなりシングルファーザーになる。テンポがよく、ぐいぐい引きこまれていく。
「人生には、恐怖に打ち勝つ勇気と、つかなきゃいけない嘘がある」
そんなことを教えてくれる映画だった。

【 ダンケルク 】のレビュー